老後の安心できる貯金額は5000万円って本当?いくらあればいいの?

老後の生活を考える時に貯金はできるだけあったほうがいいとは漠然と皆さん考えていると思います。

では、具体的にどれくらいあったほうがいいのでしょうか?

老後資金は5000万円で足りるのか?

さて、最初の問題ですがよく老後資金は5000万円はないといけないと言われています。

ですが、「そんなに貯められない」なんて思っている人は多いのではないでしょうか?

老後資金を貯める際に大切なことは自分の老後の生活レベルをまず想定することです。

老後の生活費は30代~50代に比べて20%ほど下がる

60代から迎える老後の生活では子供の教育資金は払い終えている方が大半ですし、年金の支払いも終了しますから生活費は働く世代の30代~50代に比べて15~20%ほど下がるのが一般的です。

更に仮に老後に持ち家であり、ローンの支払いが終わっている場合は40%程度生活費を少なく見積もって計算するのがいいでしょう。

逆にアパートなど賃貸の場合は住居費の分を捻出しないといけません。

あとは、自分達がどれだけ高い水準の生活を送っていきたいか?ということも考慮して生活費を計算していけばいいでしょう。

まずは最低限不安のない生活費がどれくらいかかるか具体的に見ていきましょう。

総務省による平成20年のデータによると、2人世帯の平均の1ヶ月の生活費は25.8万円となっています。

仮に住宅ローンやアパートの家賃などがなくなったとすると最低限度の生活に必要な金額は大体16万円~20万円程度となります。

つまり、夫婦2人の場合はこれだけの金額を用意しておけば老後の最低限の生活は送れることになります。

公的年金でいくらもらえるか?も大きな問題

更に定年後に、公的年金でいくらもらえるか?ということも考えていきましょう。

60歳になるまで国民年金に加入した人は老齢基礎年金というものがもらえます。

これよりもお得なのが厚生年金に加入してきた人です。厚生年金に加入していると、自動的に国民年金にも加入していることになりますから老齢基礎年金と厚生年金がもらえます。

つまり、60歳まで厚生年金に加入してきた人のほうがもらえる年金額は多いんです。

60歳を迎えるまで、国民年金にしか加入してこなかった人は月額にもらえる年金の受給額は最大で65000円となります。

これが、60歳を迎えるまで、厚生年金に加入してきた人になると、年間で数百万円多く年金を受給できます。